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    駒込 車を運転すると腰が痛くなるのはなぜ?

    こんにちは。

     

    今回は、腰痛と車の運転についてお話をします。

     

    車を運転すると、腰が痛くなることはありませんか?

     

    特に長い時間運転をすると、腰痛をおこす原因となります。

     

    タクシーや運送といった車の運転を仕事にしている方の多くが腰痛に悩んでいます。

     

    それからもわかるように、車の運転は腰に大きな負担がかかります。

     

     

    なぜ、車の運転は腰に負担がかかるのでしょうか?

     

    腰が丸くなるからなんです。

     

    通常、腰は前弯といってお腹側に丸くなっています。

     

    ところが、車の運転は腰が背中側に丸くなりますよね。

     

    この姿勢が、腰に負担がかかるのです。

     

    運転しても腰への負担の少ない車種があります。

     

    どのような車種でしょうか?

     

    トラックやバンといった仕事用によく使われる車種です。

     

    なぜ、腰への負担が少ないのでしょうか?

     

    トラックやバンは、シートが直角に近いからなんです。

     

    必然的に腰を立てて座る事になるので、腰への負担が比較的少なくなります。

     

    逆に、ソファーのようにゆったりと座るような車種は、腰への負担が大きいものとなります。

     

    ここでわかるように、車を運転するときに腰を立てると腰への負担が軽減されるのです。

     

    どうすれば、腰を立てて運転することができるでしょうか?

     

    背中のウエスト部分に、タオルを丸めたものをはさむとよいです。

     

    背中のウエスト部分にタオルをはさむことによって、腰が立つからなんですね。

     

    また、1時間ほど運転したら軽くスクワットをするのもよいでしょう。

     

    では、運転中に腰痛がひどくなった場合は、どうすればよいでしょうか?

     

    アイシングが効果的です。

     

    コンビニにロックアイスが売っていますので、ロックアイスを腰にあてると腰痛が改善されます。

     

     

     1、運転中は、なるべく腰を立てる。

     

     2、1時間運転したら、軽いスクワットを行う。

     

     3、腰痛が強い場合はアイシングを行う。

     

    1、2を励行すると腰への負担が軽減されます。

     

    ぜひ、試してみてください。