こんにちは。
今回も、脊柱管狭窄症についてお話をします。
脊柱管が狭窄している場合、その狭窄が症状をおこしているかどうかを確認できるといいですよね。
何か方法はあるのでしょうか?
簡単な方法があります。
どのような方法でしょうか?
「体を後ろにそらす」という方法です。
脊柱管狭窄症の場合、体を後ろにそらすと症状が悪化します。
体をそらしたときに、痺れや痛みが強くなります。
逆に体を前かがみにすると、症状が和らぎます。
なぜ、このように症状が変化するのでしょうか?
体をそらすと、脊柱管が狭くなっての狭窄が強くなるからなんです。
狭窄が強くなるため、症状も強くなるのです。
反対に、体を前かがみにすると狭窄が弱くなるので症状が和らぎます。
もし、体をそらしても症状が強くならない場合は、脊柱管狭窄症の可能性が低くなります。
同様に、体を前かがみにしても症状が和らがない場合も、脊柱管狭窄症の可能性が低いものとなります。
この場合は、手術をしても症状が改善しない可能性が高くなります。
痛みや痺れの原因が、脊柱管狭窄症以外にあると考えるべきなんですね。