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    駒込 膝の痛みの原因が膝にない場合の確認方法は?

    こんにちは。

     

    今回は、膝の痛みについてお話をします。

     

    以前にもお話をしましたが、膝の痛みの原因が膝にないことは少なくありません。

     

    膝に原因がない場合、どこに原因があるのでしょうか?

     

    膝の痛みは、股関節や股関節のある骨盤が原因となることが多いです。

     

    股関節が離開したり、骨盤がゆがむことによって膝関節に負担がかかります。

     

    その結果、膝に痛みがおこるのです。

     

     

    膝の痛みがなかなか改善しないのは、股関節や骨盤の状態を確認していない可能性があります。

     

    膝の痛みの原因が膝にない場合に、それを確認する方法はないのでしょうか?

     

    比較的簡単に確認する方法があります。

     

     

     1、膝を曲げて、かかとがおしりにつくかどうかを確認する。

     

     2、膝のお皿、膝の内側・外側などを押してみて痛みがあるか確認する。

     

     3、痛みのない方の膝と比べて腫れていないかを確認する。

     

     

    膝を曲げたときに、かかとがおしりにつかない場合は膝に問題がある可能性があります。

    (膝関節の可動域制限があります。)

     

    また、かかとがおしりについても膝に痛みや張りがある場合も、膝に問題がある可能性があります。

     

    膝や膝の周囲を押してみて、痛みがある場合は膝に問題がある可能性があります。

     

    痛みのない膝と比べて腫れていれば、膝に水がたまっている可能性があるのでやはり問題がある可能性があります。

     

     

     1、膝を曲げたときに膝に痛みやはりがなく、かかとがおしりにつく。

     

     2、膝や膝の周囲を押しても痛みがない。

     

     3、膝が腫れていない。

     

    このような場合は、かなりの確率で膝の痛みの原因は膝にはありません。

     

    股関節と骨盤を確認する必要があります。

     

    また、膝に痛みの原因はなくとも、膝の痛みが長引くと膝関節に負担がかかりますので、膝関節自体に痛みの原因がおこる可能性があります。

     

    できるだけ早く股関節と骨盤を確認して、整復することをおすすめします。