こんにちは。
今回は、テレワークにおいての腰痛や首痛についてお話をします。
新型コロナウイルスの影響によって、自宅でお仕事をされている方が増えています。
出社する必要がないので、体にとって楽なイメージがありませんか?
ところが、テレワークを始めてから腰痛や首痛に悩む方が増えています。
なぜでしょうか?
1、歩く機会の減少
2、職場と違って、デスクやイスが仕事に向かない
3、その他
これらの理由があります。
なぜ、歩く機会が減少すると腰痛や首痛の原因となるのでしょうか?
骨格がゆがむからなんです。
骨格は、約200個の骨が関節でつながって構成されています。
デスクワークで長い時間座っていると、その姿勢によって骨格がゆがむのです。
どの部分に大きな負担がかかるのでしょうか?
1、腰(骨盤)
2、首
軽い前傾姿勢は、とても腰と首に負担がかかります。
骨格には、ある特性があります。
それは、歩行によってゆがんだ骨格が矯正されるという特性です。
姿勢などで多少ゆがんだ場合は、歩行によって元の状態に戻る作用がはたらきます。
デスクワークで腰が痛くなったけど、歩いたら楽になったという経験はありませんか?
これは、歩くことによって骨盤のゆがみが矯正されたからなんですね。
また、首の関節も同様に歩行によって矯正されます。
このように、歩行は腰痛や首痛の予防にとても重要となります。
そのため、テレワークで歩く機会が減少すると骨格のゆがみが矯正される機会が減少するので、腰痛
や首痛をおこしてしまうのです。
テレワークを始めてから、腰や首の調子が悪くなった場合は、積極的に歩くようにしてみてくださ
い。
5000歩以上の歩行をお勧めします。
時間にすると30分から45分くらいがよいです。
ぜひ、試してみてください。