こんにちは。
今回は、こむらがえりにについてお話をします。
ふくらはぎがつると、つらいですよね。
こむらがえりに悩む方は、少なくありません。
就寝中におこることもよくありますので、困ります。
そのため、サプリメントを服用したり、冷やさないようにしたりと対策をとっている方もいます。
ところが、改善しなかったり改善しても全くなくならない場合があります。
なぜ、改善しなかったりなくなったりしないのでしょうか？
ふくらはぎがつる原因に対して、アプローチをしていないからなのです。
ふくらはぎがつるのには、基本的に４つの原因があります。
１、冷え
２、筋疲労
３、水分不足
４、ミネラル不足
ところが、上記の４つに対して対策をとっても、こむらがえりが改善しない場合があります。
なぜでしょうか？
こむらがえりがおこる原因が、他にあるからなんです。
何が、原因なのでしょうか？
骨盤のゆがみ、なんです。
骨盤がゆがむと、ふくらはぎがつる原因となるからです。
ではなぜ、骨盤がゆがむとふくらはぎがつるのでしょうか？
もちろん理由があります。
ふくらはぎや太ももの筋肉など、あしの後ろ側にある筋肉は骨盤につながっています。
骨盤にある坐骨（ざこつ）という骨につながっています。
骨盤がゆがむと、この坐骨の位置がかわってしまうのです。
これは、骨盤にある関節（仙腸関節・せんちょうかんせつ）がずれることによって、坐骨のある寛骨
（かんこつ）という骨がずれることによります。
坐骨が上にずれると、坐骨につながっている筋肉が引っぱられます。
筋肉が引っぱられることによって、あしの後ろの筋肉にテンションがかかります。
このテンションによって、ふくらはぎの筋肉が緊張してつってしまうのです。
腰の悪い方に、こむらがえりが多いのはこのような理由があるからなんですね。
骨盤のゆがみがこむらがえりをおこしている場合は、骨盤のゆがみを矯正しないと根本的にこむらが
えりを改善・解消することができません。
慢性的なこむらがえりにお悩みの方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。